最初に

当店の考え方

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当店にお越しいただきありがとうございます。

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当店では、店主が原産地の山々に自分で足を運び
実際にティスティングをして
原産地から直接買い付けてきた
風味豊かで新鮮な、クオリティの高い紅茶を揃えております。

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現地にて、「antuvally」茶園と周辺の茶畑を撮影

ここは結構高くて標高2300m前後。後ろに見えるのは一面の雲海。

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当店の紅茶について

当店ではおもにネパールのイラム地方の紅茶と
その周辺の紅茶を扱っております。

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なぜネパールの紅茶なのか。

私は、紅茶を仕入れるにあたって、まず紅茶の王様とされるダージリン紅茶をから始めようと思いました。

そして、治安と距離の関係で、インドからでなくネパール国内を通ってダージリンに入ることにし、そのネパールへの入国準備をしていた時に偶然イラム紅茶のことを知りました。

しかし、実際に現地に行って集めた

ダージリン紅茶の話、

ダージリン紅茶とイラム紅茶の味

現地の商売の方向性

を理解した時に、紅茶業界のことを少しでも考えるのであれば、まず最初はダージリンではなくネパールの紅茶を扱うべきだと考えました。

それは、・・・・・・・・・

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ネパールの東の端、イラム地方はヒマラヤ山脈の中でインドのダージリン地方と国境をはさんでくっついており、同じ山なので気候が同じです。また、インド人とネパール人はボーダーフリーで行き来できますので、実際に作業している人たちの知識も同じです
また、苗なども同じだそうです。

(イラム村から車で15分走ると国境を越えてダージリンに入ってしまいます。)

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このようによく似た、というか同じものを真面目に作っているネパールの紅茶園の人たちですが、大きく違うところがあります。

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それは、ブランド。

現地の方に色々聞き、日本に帰って調べもしたのですが、ダージリンは悪い意味で名前の力が大変強く、たとえ中身がダージリンでなくても、ダージリンという名前をつけるだけで値段が数倍になってしまうほどです。

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実際に現在のダージリン紅茶の総生産量から計算すると、今日世界中で流通しているダージリンという名前の紅茶はおよそ5分の4が偽物です。
なんと生産量の5倍以上の量に水増しされているのです。(これでもマシになった方で、さらに昔は10倍のカサ増しが行われていました。)

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という事は、一般に流通しているダージリン紅茶は、良くてダージリンと他の紅茶のブレンド、悪くすればダージリンが全く入ってない別物という事になります。(探せばピュアダージリンもあると思いますが、それらは高騰していてとても高い。)

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それに比べると
ネパールのイラム紅茶は、

まだまだ知名度が低く、知る人ぞ知る紅茶ですが、最近は、きちんとした評価がなされ、オークション価格がダージリンより高いものもいくつか出てきました。

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そして、丁寧な仕事をしている良い茶園も多く有り、きちんと探せばダージリン同じか、それよりもおいしい紅茶もいくつもあります。
(上でも書いていますが、苗や気候、作業内容などはダージリンと同じですので、味はダージリンと同じ系統の芳醇な香りの紅茶です。その上でネパール独自の濃い甘い風味を持ったダージリンよりおいしい紅茶です。)

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また、イラム紅茶はインドの商人に買われて(味が同じなので)ダージリン紅茶として出荷されたりもするそうです。

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このような理由が有り、
当店は、偽物が増えてしまったダージリンではなく、まだまだ未発掘の珠玉の名茶が多くあるネパールのイラム紅茶を扱っております。

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当店に置いているのは、
店主が現地に脚を運びティスティングをして選んだ珠玉の名茶ばかりです。

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ぜひ、お試し下さい。

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紅茶の業界のために

ネパールはたいへん貧しい国です。観光客の多く来る首都などはそこまでではないですが、

紅茶を作っている東ネパールなどは、ネパール国内でもさらに貧しいエリアです。
しかし、ネパール人は大変人が良く、貧しい中で真面目に働き、おいしい紅茶をコツコツと作っています。こういった人々の仕事に、正当な評価を送ることは、途上国の人々の生活の向上と、なによりも紅茶業界の発展にもつながると考えております。

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メチ県イラム郡イラム村の「NEW DISH HOTEL」。この辺りのホテルとしてはかなりの高級ホテル。

ネパールの建物は、コンクリにペンキを手塗りしたものが多い。

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ちなみに

ネパール人曰く、
ダージリンは元はネパール領
です。
(ネパール山岳民族の土地→シッキム王国→インドという変遷をします。)

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その昔インドとの戦争によってインドの領地になってしまいましたが、同じ山の中で国境線を引いて分けただけなので、イラム地方の中にいても高いとこに登れば向こうのダージリンが見えたりします。また、住んでいる人達も元はネパール人です。その証拠にダージリンの人たちはネパール語をしゃべります
同じものを作っているのも当然といえば当然ですね。

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カレンダー
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  • 定休日
  • 仕入れ渡航

日々是紅茶

当店にお越しいただきありがとうございます。
店長の前川です。

年に数回、原産地に行き、茶園にてティスティング仕入れを行ったり、その知識を活かして紅茶教室なども行っており、紅茶教室のご用命なども承れます。

一人の紅茶好きとして紅茶の仕事に携わり、紅茶がより多くの人に愛されるように努めたいと思います。

写真は、ネパール・イラム村にて。
紅茶テイスティングのプロフェッショナル、ハリ・グルンさんと。

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お店が開店しました!!
住所:徳島県 鳴門市北灘町櫛木字井ノ尻49-1 
巨大な「BEAM」看板が目印
開店時間:13:00~18:00
定休日:水曜日・木曜日
MAP
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