仕入れと紅茶の四方山話

紅茶の等級について

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◆紅茶の等級について

まず、最初に
当店の紅茶で、「S.F.T.G.F.O.P」と書いてあるものは、店主が良質なゴールデンティップのたっぷり入った最高等級の紅茶であると判断した最高品質の物ですので、安心してお求めください。

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では、紅茶の等級について↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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紅茶の等級は英語の頭文字を並べたものですが、一般に最上級とされるものは「S.F.T.G.F.O.P」と呼ばれます。
これは「スペシャル・ファイン・ティッピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコ」の略で、
名前の中にゴールデンティップ(芯芽)の言葉が入っているのがわかります。

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頭から順に
 「S.F.」=最上級の
 「T.G.F.」=花のような香りとか、たくさんの上質なゴールデンティップを多く含んだ
 「O.P.」=オレンジペコという良い等級の紅茶(あるいは大きい葉の良い紅茶)

というような意味です。


ちなみに諸説ありますが、紅茶の等級は上から
「S.F.T.G.F.O.P」 「T.G.F.O.P.」 「F.O.P.」 「O.P.」 「P.」 「P. S.」「S.」
という感じで、等級が下がると、どんどん文字が減っていきますが、簡単に言うと、長ければ長いほど色々すごいと書いてあると思ってください。
(最も下の等級のSはスーチョンの略。中国語の「植物の小さな種」が語源とされる。また、「F.O.P.」から下のものは現在はほぼ市場にない。代わりに「B.O.P.」になっていたり、なにがなにやら・・・)

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さて、この等級にも実は問題があります。
この紅茶の等級、国際基準ではなく、ましてや産地で厳密に決まっているものでもありません。

では何かというと、

生産者と販売者が勝手に書いているものです。
なので、実は読み方も生産者によってまちまちです。
ですので、そのまま鵜呑みにするのはおすすめしません。

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当店は現地にて目で見て、鼻で嗅いで、舌で味わって
「S.F.T.G.F.O.P」だと店主が判断したものを仕入れてきています。

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すなわち、

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 「S.F.」=最上級の
 「T.G.F.」=たくさんの上質なゴールデンティップを含んだ
 「O.P.」=オレンジペコという大きい葉で良い等級の紅茶

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です。

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当店の紅茶写真: 葉が大きく針のようで、白いゴールデンティップもたくさん入っている。
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味や香りが最上級なのが写真では伝わらないのが残念ですが、
当店の紅茶に良質なゴールデンティップが多く含まれており、大きい葉の良い紅茶であることは分かってもらえると思います。


ちなみに茶園にもよりますが直接買い付けに行くと、
「S.F.T.」としか書かれてない場合もあります。
「Super Fine Tea」の略だと言ってました。
Tはティー(お茶)の略だそうです。

その横には、「F.T.」
ファインティー が置いてありました。

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長々と連ねていく名前を推奨する気はありませんし、仕事に真面目に向き合っていることは良いことです。
しかし、それにしても商売が下手すぎる気もします。

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紅茶は、

世界中でセレブが楽しんでいる嗜好品ですし、

長い名前で権威付けすることは、作る側も飲む側も楽しんでやっていることなので、それはそれで構わないと思うのですが、

袋に書いてある等級に騙されずに、良い紅茶かどうか自分の目で判断できるようになるとより楽しいですよ

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日々是紅茶

当店にお越しいただきありがとうございます。
店長の前川です。

年に数回、原産地に行き、茶園にてティスティング仕入れを行ったり、その知識を活かして紅茶教室なども行っており、紅茶教室のご用命なども承れます。

一人の紅茶好きとして紅茶の仕事に携わり、紅茶がより多くの人に愛されるように努めたいと思います。

写真は、ネパール・イラム村にて。
紅茶テイスティングのプロフェッショナル、ハリ・グルンさんと。

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